煙草やマッチの残骸はそれぞれ独立しており、持ち主が自由に配置出来る。 この作品は台部だけでも煙草の焼跡などから色んなストーリーが見えてくる。 決して人が描かれてはいない。しかし、この煙草を通して様々な人の風景が見えてくる。それはさながら前原さんの小説の様だ。 そこに思い思いに煙草を配置し、ストーリーを発展させる喜びがある作品だ。
2019
67.5×18×2.4㎝
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